アメリカで  (「りょう君を救う会」ホームページより)

7月15日 無事アメリカの病院へ入院

7月16日 カテーテル手術を行う。 採血、点滴等に使用する為、心臓まで管を通したが、問題なく無事終了。米国での登録も終了し、先生方より、ステータスTとの説明があったそうです。早い手術ができるかも・・との事。 〜〜胸がいっぱいになりました。日本から突然やってきた子にこの国の人はドナーの数がたりないにもかかわらず、すぐに登録してくださり、そしてよかったですねって喜んでくださった。(お母さんの手紙より) 〜〜   

亮君は元気ですが、かなり不安を感じている様子です。(※ステータスT:最も重い状態で、最優先に移植を行うべき段階であること)

7月17日 ヒューストンでお世話になっているホフさんのところで、お母さんがカレーを作ったら、それまで、食欲もなく、寝てばかりだった亮君はペロリと食べてくれたそうです。やっぱり「お母さんのカレー」は一番ですね。

7月18日 やっと亮君は時差ぼけがもどり、いつものペースに戻りつつありますが、やっぱり言葉の違いが辛いらしく、「何を言っているのかわからん」と嘆いているそうです。

7月19日 朝食はおじやをお母さんがつくってくれました。が、病院食が口にあわないようで、国循の方が、おいしかったと言っているそうです。身体も少し細くなって、到着以来寝たきりの状態です。昼過ぎからいろいろな検査があり、リハビリの先生も来られました。本格的にリハビリが始まります。亮君はやはり看護婦さんとうまくコミュニケーションがとれないのと、検査が続くことが辛いようです。アメリカの先生を信じて、がんばろう!亮君。

7月20日 朝おにぎり2個と病院食を少し食べて、気分もいいらしくマンガを読んで笑ったり・・ 21日に帰られる国循の先生方に「歩いて日本に帰って来いよ」と励ましてもらいました。先生、アメリカまでありがとうございました。

7月21日 お母さんが作ってくれたチラシ寿司を朝から大皿にペロリと食べ、1時半からリハビリ。歩く練習が始まりました。 でも、ずっと寝ていたのですっかり左足が曲がって大変だったようです。

7月22日 早朝からレントゲンをとって、それからリハビリの自転車のペダルをこぎました。少しずつ、時間を長くしていくようです。 左足のキズの手当ても始まりました。亮君は日本にいるときより、ずっと我慢して治療を受けています。「痛いっ」っていっても手を止めてもらえません。

7月23日 亮君は元気です。近頃食欲がすごく出てきました。朝、お母さんが作って9時ごろ病院へ持って行くのだそうですが、それをペロリと食べ、昼食を待てずにマクドナルドのポテトとナゲットを食べ、昼食もほとんど食べるそうです。また、月曜日から始まったリハビリによって、亮君の左足もまっすぐにのびるようになったそうです。日本にいる時よりも、元気にみえるそうです。 左足も完全に治ると言ってもらえました。言葉はわからないけれど、周りの人みんな、やさしくて、助けてもらっているそうです。

7月24日 日本に帰られる山田MEが会いに来て下さって、通訳機を亮君に渡してくれたそうです。「日本に帰ってきたら返してね」という約束をして。左足のキズは少しずつきれいになっています。

亮君はその通訳機を使って、看護婦さんとコミュニケーションがとれるようになってきているそうです。

7月25日 日曜日なのでリハビリはお休み。亮君は今日も元気で、ゲームをしたり、マンガを読んだり、ベッドの上で、次から次へと話すことがでてきて、しゃべりっぱなしの状態です。

7月26日 血栓が出来てしまいました。 夕方より体調が悪くなりました。それからは毎日検査ばかりです。29日には左手にカテーテル手術を再度行ったり、血便が出たため30日には胃カメラも飲みました。 やはり血栓が出来たために熱も40度近く出て、亮君もとても苦しい思いをしたようです。31日には、貧血もあったので、輸血もしてもらいました。 今は徐々に回復の方向に向かっているようです。 胃には潰瘍ができていたそうです。亮君は熱が高かったり、食べ物を受け付けなくなったり、カテーテルのところから血がなかなか止まらなかったり、、と、本当に苦しい思いをした数日だったようです。がんばれっ! 亮君。

8月1日 カテーテルのところの出血も止まり、一安心というところです。

8月2日 夜中に何度も吐いて、食欲もないようです。ポンプに血栓もついて広がってしまいました。

8月3日 食べたり飲んでも、吐いたり下痢したりで亮君もしんどそうですが、久しぶりにリハビリの先生がこられて、今までで一番長く歩き、その後ストレッチをして左足を伸ばしてくれました。長い時間かかることになりますが、必死にリハビリがんばっています。歩くためだものね。

8月4日 血栓がついても飛ぶ時は飛ぶと言われ、歩行器でナースステーションまで歩いていき、車いすでナースステーションの周りを1周と散歩もしました。着替えもして、顔つきもすっきりと見えます。

そして、万全を期すために8月6日に再び人工心臓のポンプを交換する大掛かりな手術を行うことになりました。次から次へと来る試練、傷あとを再び切り開かないといけない亮君にお母さんは思わず、ポロポロと涙を流してしまいました。今まで何度もハードルを乗り越えてきた亮君、今度も大丈夫!!(事務局一同) 皆さんも、どうぞ、亮君の手術がうまくいくように祈ってくださいね。

8月5日 今日も朝ご飯をしっかり食べ、11時からのリハビリもしっかり頑張れました。3日前にはひきつっていた歩くリハビリも無言でできました。左足もピンを伸ばすことができ足の裏を全部つけて歩くこともできました。久しぶりにマンガを読んで笑っていました。いつもの亮君に戻ってきたようです。体調もよくなって、ベッドの上で動き回っているそうです。

8月6日 ポンプ交換1:30にスタートでした。4:10には終了し、古いポンプを見せてもらったそうです。右足のつけねからの出血が止まりにくいとかですが、どりあえずOKです。

8月7日 大量の輸血と薬、針の刺したキズ、身体中のハレに首から入れたカテーテルからの出血・・・と亮君はすっかり気が弱くなって泣いてばかりだそうです。そんなお兄ちゃんを見て、一生懸命妹さんが話しかけて元気づけています。 

8月8日 2日間は腹痛と、傷の痛みがひどく何も食べられない状態だそうです。 亮くんは「痛い」という言葉以外忘れてしまったかのようだそうです。

8月9日 お腹のレントゲン、エコー、採血、胸のレントゲン、と検査だらけの亮君です。熱もあって、お腹も痛くて、本当に辛いね。

8月10日 日本からゲームが届いて大喜び。さっそくテレビの取り付けてみたところ、写らずがっかりの亮君。係りの人が来てくれることになりました。

8月11日 右足の付け根が今回のポンプ交換で4回目の切開となったため、癒着がひどくそのために大量に出血し、身体の中に血が流れてしまって、お腹を圧迫、ガスもたまるために腹痛がなおらないそうです。

8月12日 相変わらずの熱でお腹の中はCTで見ることになりました。

8月13日 気分のいい時は、ゲームをしたり、ビデオを見たり、少しずつですが、食欲も出てきたようです。CTの結果、ウミのような悪いものはなかったけれど、血のかたまりとガスが痛みと熱の原因とわかりました。

8月14日 少しずつ、腹痛もおさまってきているようです。

8月15日 久しぶりによくおしゃべりする亮君に戻ってきたようです。熱が下がって自分からイスに座ってゲームしたりできました。新しいポンプには血栓はついていません。また、リハビリも一からのスタートです。気持ちを入れ替えてがんばって、亮君。

8月19日 亮君、体調がよくなって、日本時間の今朝、ICUから一般病棟に移ることができました。 事務局にかかってきた電話には亮君本人も出て、「お腹はもう痛くない」って明るく話してくれたそうです。よかったね。ポンプ交換から辛い思いばかりだったけれど、本当によかったね。