銀塩アナログプロフェッショナル

ネガフィルムの持つ本来の性能を、最大限に引き出す唯一の方法、それが銀塩アナログプリントです。フィルムに写し捉えた豊富な光と色の情報を、余すところなく美しい写真プリントとして生み出すことができるのです。巷ではデジタルプリンターが主流になり、むなしい思いをされている方が多いのでは?。当店はアナログプリントを守り続けます。

今月の写真 2010.3.3

内緒

    BALDAXETTETで撮った写真

1936年ドイツ製スプリングカメラ、レンズ・クセナー75mmf2.8(4郡5枚テッサー+1)で撮影、撮影時刻は夕方5時前、もちろん手持ちです。

カメラの画像だけを載せて、そのカメラで撮った画像も載せずに、毒だけを吐くというのもおかしなことですので、ちゃんと撮影画像もアップしておきます。

フレアーを発生させる有害光をフードや晴れ切れを使って除去してやれば、この通り、シャープでトーン豊かな写真を撮ることができます。残念ながら、元のアナログプリントの豊かなトーンや立体感、そして微妙な色合いまでは、デジタルでは再現できません。写真はやはり写真展等で実物を見ていただくことが、1番大切なことだと思います。写真展でも随分デジタルインクジェットプリント処理の物が多くなっていますが。世間様がどう流れても、私は今後も、アナログプリントをできる限り多くの方々に、見ていただけるように努力していきたいと思っています。

今月の写真

内緒

   74歳の新人?・BALDAXETTET

1936年ドイツ製2眼式パララックス自動補正ファインダ付きスプリングカメラ、レンズ・クセナー75mmf2.8(4郡5枚テッサー+1)、フォーマット・6×4.5・16枚撮り、重量・845g(グリップ・フードを含む)

とても古いスプリングカメラ、バルダクセッテ、戦前のドイツ製です。マルチコーティングのレンズが当たり前の時代に、ノンコートのレンズを使うのはいかがと思われる方も多いと思います。しかし、世間で言われている、「クラシックレンズは、ボワボワしていて味わいが有る」、という懐古主義的な評価にはどうしても同意できませんでした。その個人的な意見に決定的な後押しをくれたのが、このカメラです。

フードのない状態で撮ってしまうと、確かにボワボワで、フレアーがこれでもか!というほど出ます。しかし、フレアーを発生させる有害光をフードや晴れ切れを使って除去してやれば、驚くほどシャープで、トーン豊かな写真を撮ることができます。カメラ1台を買う値で、家一軒が買えたといわれる時代のカメラですから、当然のことだと思います。レンズの特性を理解せず、間違った懐古主義的な評価を、古いカメラ全体に当てはめてしまった、現在の写真文化に憤りを感じます。

今月の写真

内緒

児童書「アンソニー・はまなす写真館の物語」と私の「SR505」

娘が小学校の図書室でこの本を借りてきました。泣きました。おいおい泣きました。

児童書つまり、子供向けに書かれた書物。ストーリーは町の老舗の写真館で起こる不思議な話仕立てなのですが、とても写真に詳しい方が書いたのかと思うほど、写真やカメラに対しての描写が的確かつステキなんです。さらに、とてもメルヘンチックな話の展開なのですが、あちらこちらに、写真館のあるべき姿が語られ、仕事に対する心の置き所が記されています。主人公と古いカメラ「アンソニー」の繋がりが写真業に携わる方にはたまらないはずです。得に写真館業務に関わる方なら、きっと涙が止まりません。

そして、私の愛機SR、このカメラは私の父親が、自分の家族つまり、私や妹、弟、お袋を撮ったカメラです。今は、私が家内、娘、息子を撮っています。私に随分改造されていますが、本体は親父が買ったそのものです。こんなにも人の一生に深く長く関わる機械はそんなにないのではないでしょうか、写真って本当にステキだと感じます。その事実をまさか児童書に再確認させられるなんて…、もし、この本に出会うことがあるようでしたなら、是非、ご一読を。

11/3 発売の神戸市消防局監修「雪」に取り上げられました。

内緒

西條遊児のおじゃましま〜す 神戸のがんばる人発見 と言うコーナーで6ページに渡り対談が載っています。

公共公営の監修する情報誌です。本当に僕のような者が取り上げられていいのか?、と言う疑問は残っていますが、とにかく対談しています。

写真館の店主と言う顔と共に「命」を撮る写真家と言う顔も持っています。今回はこちらの顔が取り上げられました。「命」を撮るという文字にするとなんだか大げさですが、新聞テレビ等ではこのように紹介されることがとても多いので、こう表現するのがふさわしいのかもしれません。等の本人は、赤ちゃんのかわいさや愛くるしさ、虫や花の何物にも変えがたい美しさを、ただただ写真に収めているだけなのですが、その行為が命とつながるようなのです。花も虫も命有るほんのわずかな時に輝きます。赤ちゃん達は、私達「人」に安らぎと明日への希望と活力を感じさせてくれます。確かに「命」と言う言葉がふさわしいのでしょう、でも私は、それらの事象に魅せられている1人の写真家でしかないのだと思っています。

それでも、もし私の行為が社会にほっこりした暖かい感情を呼び起こすことができるのなら、ますます精進していきたいと思っています。今回取り上げていただいた神戸市消防局さんと、西條遊児さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。

8/28(金)発売の「カメラマガジンNo.11」に2号連続で紹介記事が載ってます。

内緒

  全国の「アナログプリント」が頼めるお店

と言うコーナーで、前号と比べてしまうと、ほんの少しに見えてしまいますが、今回も、前回同様、くどいお店を、素敵に、ご紹介頂いています。

カメラマガジンさんが把握できている、アナログプリントを依頼できるお店は、全国で14件だそうです。お話をいただいた時点では、15件のお店を把握していたらしいのですが、1件、少なくなってしまっています。しかも、掲載されているお店すべてが、アナログプリンターを持っているという訳ではなく、依頼できるという事らしいのです。確かに、現状でアナログプリンターを維持するのはとても大変なので、しょうがない事なのかもしれません。この先、皆さんの応援がいただけたなら、きっと件数は増えていくと思います。こちらをご覧の皆さんにも、どんどんフィルムを使っていただければ幸いです。

お近くの書店で手に入らない場合はこちらでどうぞ!。[ ネットでのご購入はこちら]

皆様ご存知のAmazon.com.jp はこちら!。[ アマゾンでのご購入はこちら]

お近くにセブンイレブンが有るなら。[ セブン&ワイでのご購入はこちら]

6/19(金)発売の「カメラマガジン」に当店の紹介記事が載ってます。

内緒

「アナログプリントの伝道師がいる写真屋さん」

としてご紹介いただきました。東京から遠路遥遥、編集長さんと副編集長さんカメラマンさんとで3人、大所帯での取材でした。何時もの浮かれて脳天気な私なら、取材当日に嬉しがってHP上ご報告しそうな話なのですが、今回は、はしゃぎすぎて実際は見送られた!なんて事になっては情けないので、じっと発売日まで我慢をしていました。

今日発売のカメラマガジンNo.10に上記の表題通りで間違いなく掲載されています。こちらをご覧の皆様、是非「カメラマガジン」をご購入の上、浮かれにやけている私を暖かい眼差しで探してやってください。くどい店主の言い分を美しくまとめてくださったカメラマガジンさんに感謝いたします。内容もとても濃いものになっています。濃い内容を美しくスマートに!、プロの仕事を是非お手元に!

お近くの書店で手に入らない場合はこちらでどうぞ!。[ ネットでのご購入はこちら]

皆様ご存知のAmazon.com.jp はこちら!。[ アマゾンでのご購入はこちら]

お近くにセブンイレブンが有るなら。[ セブン&ワイでのご購入はこちら]

ココからは何時もの感じです。

ブームになりつつ有る銀塩アナログカメラですから僕も出来る限りの協力をと思い、ミノルタの機械式カメラSRシリーズだけなのですが、分解清掃と調整作業を業務に加える事にしました。

スクリーンの清掃、シャッターの調整、巻上げ部の給油等の作業を¥8,000-からお受けします。詳しくは電話でご遠慮なくお尋ねください。

基礎講座

「カメラマガジン」掲載の喜びで、店主は若干浮かれていますが、引き続き、下記のようにしっかり開講しております。奮ってご参加ください。

初級講座第1回・カメラの基本構造。(月曜日)午後7時〜午後9時

・触ってみようカメラの基礎「マニュアル・メカニカルカメラ」受講料¥3,000-

 @絞りとシャッタースピードの関係

 Aシャッタースピードと手ぶれの関係

 B絞りと被写界深度の関係

初級講座第2回・画像記録の基本。(水曜日)午後7時〜午後9時

・フィルムやCCD(Cモス)がどうやって画像を記録しているのか?。受講料¥3,000-

 @CCDやCモスの構造

 Aフィルムの構造と種類

 BフィルムやCCDなどの再現域(記録できる範囲)

初級講座第3回・構図の基本。(金曜日)午後7時〜午後9時

・綺麗な写真の撮り方「写真構図の取りかたの基本」。受講料¥3,000-

 @構図の基本

 A画角と構図

 Bアングルと構図の関係

会場 /スタジオ・チーズ フォト&ギャラリー 定員/各回10名

お申し込み方法 /お電話、メール、店頭で承ります。

定員を超えた場合お申し込みを受け付けできなくなる場合がございます。

フィルム、特にネガは驚異的に広い再現域を持っています、丁寧に調整されたアナログプリンターが焼き上げる豊なトーンと、高い融通性、皆様も是非一度お楽しみください。

心地いい写真って?

綺麗だと感じる写真に共通する大切な要素、それが再現域です。真っ黒から真っ白までの階調を、画面上に過不足なく再現するためには、絞りに換算して5段分の情報量が必要です。貴方のプリントには、十分な再現域が存在していますでしょうか?もしそうでなければ、スタジオ・チーズの色彩美プリントをお勧めします。100年経ってもプリントできる適切な処理の現像が、色彩美プリントの礎となっています。

大きなフィルム「ブローニー」、ハッセルやローライフレックスで使われるこのフィルムもアナログプリントでなければその能力を発揮する事ができません。当店ではブローニーフィルムの各フォーマット(6×4.5,6×6,6×7,6×8,6×9)も迅速処理が可能です。プリントサイズはL判〜6PWまで。もちろん郵送での受付も行っています。色彩美工房へ行く

店主の銀塩コラムへは[ 色彩美工房 ]左メニューからお入りいただけます。

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