アウトリーチ神戸
「アウトリーチ」とは、
援助を求めている人のところに援助者の方から出向く方法のことです。
このサイトは「アウトリーチ神戸」の訪問援助サービスを紹介するホームページです。
ここではよくある質問にお答えします
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不登校関連
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不登校とは何ですか?
まず、文部科学省の定義は・・・
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは
社会的要因・背景により、登校しないあるいは
したくともできない状況にあるため年間30日以上
欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を
除いたもの」
としています。
アウトリーチ神戸では不登校をシンプルに
「学校に行かない(行けない)状態」としています。
定義よりも大切なのはその「状態」の理解です。
理解のポイントは2点あります。
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今の本人にとって必要だから不登校をしている(なっている)
と考える。
本人が意識的に「私は学校に行かない」と言っているにせよ、
「学校に行きたいけれど身体がいうことをきかない」状態にせよ、
「この状況は本人にとって必要だからしている(なっている)んだ」
と考えることが大切です。そうすると、本人の気持ちに寄り添う
かたちで、不登校状態を考えることが出来ます。またこの考え方は、
不登校状態が「本人の人生における必要な一つのステップなんだ」と、
前向きに考えるきっかけにして欲しいとアウトリーチ神戸は
考えるからです
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本人だけに原因を求めるのではなく、家族や学校など周りの環境も
すべていれて「不登校状態」を考える。
従来、不登校の原因を本人に求めるのが普通でした。
しかし、アウトリーチ神戸はそうは考えません。
本人とその周りの環境がかみ合わないために「不登校状態」に
なっていると考えます。ですから、本人だけに着目するのではなく、
本人をとりまく環境すべてを視野に入れます。そして代弁者の役割や
調整者の役割、情報提供者の役割、仲介者の役割、連結者の役割など
を果たします。
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今の本人にとって必要だから不登校をしている(なっている)
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不登校は病気ですか?
不登校は病気ではありません。
しかし、「ただし」という言葉が後に続きます。
不登校は病気ではありません。
ただし、不登校状態の底に心の病気が隠れている場合があります。
ここからの対応の仕方は意見が分かれてくるところです。
アウトリーチ神戸の考えは、「医療機関や心理療法を利用することで
生活全般が向上するなら」という条件付で「利用してもいい」と考えます。
「不登校の子どもたち全員が利用すべきだ」とは考えません。
なぜなら、状況はひとりひとり違うからです。実際の援助場面では
医療機関や心理療法を利用すべきかどうかの判断はお伝えします。
しかし、利用するかどうかの決定は本人や家族の考え、想いが最優先
となります。
医療機関については「医療機関は何科を受診すればいいのですか?」
の項目を、心理療法については「心理療法とは何ですか?」、
「心理療法はどこで受けられますか?」の項目をそれぞれご覧ください。
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医療機関は何科を受診すればいいのですか?
医療機関にかかる場合、不登校の子どもたちを診る科は
主に2つあります。
1.精神科
(神経科・精神神経科・神経精神科も呼び方が違うだけで同じです)
2.心療内科
選ぶ際のポイントは・・・
不登校状態になったとき、「わけもなく不安になる」、
「ゆううつでなにもする気がおきない」など心に症状が出てくる時には
1.の精神科を受診します。
また、「登校時間になるとお腹が痛くなる」、「春休みや夏休みなど、
長期休暇が終わる頃にぜんそくが出てくる」、「運動会や修学旅行などの
行事の前になると頭痛がする」など特定の時間や時期に身体に症状が
出てくる時には2.の心療内科を受診します。
1.の精神科は心の病気の専門家である精神科医が治療を施します。
2.の心療内科は精神科医が診る場合もありますが、
「内科」とつくように内科医が診ることもあります。
たとえ内科医が診るとしても、身体面はもちろん心の面も
考慮に入れられます。しかし、心の面の症状が強く出てくる場合は、
精神科医に診てもらうことをお勧めします。
現在でも「精神科」という言葉に抵抗を持たれている方はたくさんおられます。
しかし、心を医療側面から診るエキスパートは精神科の先生です。
必要だと思われたら、一度受診してみてください。
【注意】
精神神経科や神経科と似た名前で「神経内科」という科があります。
この科は心の領域は扱いません。脳血管障害など脳や脊髄、筋肉の運動などの
病気を診るところです。
【補足】
そもそも不登校は医療機関にかかるような病気なのでしょうか?
これは意見が分かれるところです。
アウトリーチ神戸の考えについては、「不登校は病気ですか?」
の項目をご覧ください。
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心理療法とは何ですか?
心理療法には数多くの学派があり、アプローチがあります。
ここではそのうちの2つの考え方をご紹介します。
1.心理療法家(心理療法を施す専門家)は、相談に来た人
との間に起こる「人としての関わり」を大切にします。
そしてその「人としての関わり」によって、相談に来た人の
人格の成長を促し、相談に来た人が自分自身の力で進む手助け
をします。
2.心理療法家は相談に来た人がする「うまくいっていない行動や
習慣」を見つけ、それを修正していきます。そして新しい「うまく
いく行動や習慣」の獲得を促します。
2つの考えに共通するのは医療との比較で言うと、医療は「薬」に
よって治療するのに対して、心理療法は「心理療法家自身の人格」や
「行動や習慣」によって、よい方向へと向かわせる所に特徴があります。
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心理療法はどこで受けられますか?
様々な場所で心理療法は受けられます。教育系相談機関や
福祉系相談機関にも心理療法家(心理療法を施す専門家)は
おられます。また、個人で開業されている方もいらっしゃいます。
心理療法家に国家資格はありません。ですが、「臨床心理士」
という民間の資格があります。この臨床心理士は文部科学省が
設置しているスクールカウンセラーとしても活躍されています。
臨床心理士の援助を受けたい場合に便利なガイドブックが発売
されています。書名は『臨床心理士に出会うには』です。
大きな書店には心理学の棚に置いてあります。
参考になさってください。
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不登校とは何ですか?
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アウトリーチ神戸関連
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アウトリーチとはなんですか?
アウトリーチとは、援助を求めている人のところに、
専門家の方から出向く援助方法のことです。
現在、「不登校やひきこもりについて専門家に相談したい」
と思っている人が、専門家の所を訪れることが当たり前
だと考えられています。
しかしそうでしょうか?
アウトリーチ神戸は、不登校やひきこもり状態でつらい
状況にある人のところへ、専門家(援助専門職)が訪れる
ことが大切だと考えます。
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援助専門職とはなんですか?
アウトリーチ神戸では、みなさんの援助を行う専門家の
ことを「援助専門職」と呼んでいます。
現在、援助専門職は国家資格である社会福祉士と
精神保健福祉士の資格を持つ者があたっています。
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社会福祉士とはなんですか?
法律に規定された国家資格です。
「社会福祉」というと「介護保険」や「年金」などを
思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、「社会福祉」と言った時、それは「人が社会の
中で幸福に暮らすこと全般」を意味します。
社会福祉士は法律で「福祉に関する相談に応じ、助言、
指導その他の援助を業とする者」と規定されています。
資格についてくわしくは
「社会福祉士とは」(日本社会福祉士会のウェブ・サイト)
へどうぞ。
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精神保健福祉士とはなんですか?
法律に規定された国家資格です。
「精神保健」とは広い意味での「心の健康」を意味します。
法律では精神障害者の方を援助対象の中心に据えています。
不登校やひきこもりは精神障害ではないのですが、精神保健の
知識が有効な場面(学校に行く時間になるとお腹が痛くなるなどの
「仮面うつ病」、夜眠れなくなる「不眠症」、拒食症や過食症
などの「摂食障害」、など)も多くあります。
資格についてくわしくは
「精神保健福祉士について」(日本精神保健福祉士協会のウェブ・サイト)
どうぞ。
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ソーシャルワークの考え方とはなんですか?
ソーシャルワークの考え方の特徴は大きく5つあります。
1.問題や課題にぶつかり動けなくなったとき(不登校や
ひきこもり状態など)、それを本人のせいにしない。
2.「本人と周りの環境との関係がうまくいっていない」
と考える。つまり、本人の性格や人格を変えることよりも、
本人と環境との関係をよい方向に変化させることを主眼と
する。もちろん本人だけでなく周りの環境にも働きかけを行う。
3.援助者の考えや、やり方を押し付けるのではなく、本人の考え、
やり方を大切にする。
4.「治療」するのではなく「援助」をする。つまり、主導権は
本人にある。(「治療」は主に治療者が主導権を握っています)
5.具体的な援助を行う。本人が「学校じゃないどこか別のところに
通いたい」と言えば、その気持ちを受け入れるだけでなく、希望が
あれば本人に合った「どこか別のところ」を探す。この点について
詳しくは、代弁者としての役割、調整者としての役割、
情報提供者としての役割、仲介者としての役割、連結者としての役割
の項目をご覧ください。
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代弁者の役割とはなんですか?
みなさんの希望を満たすはずの機関やサービスが、きちんと機能していない
ことがあります。そんな時、みなさんの希望にそった働きをするように、
援助者がみなさんの希望を実施機関に働きかける役割です。
例えば、家庭訪問をして欲しくないのにしてくる学校側に対して、援助者が
学校側に「先生や学校側の熱意はありがたいのですが、今は家庭訪問を控えて
欲しいのです。本人が先生に会いたいと言った時には、改めてご連絡致します
のでよろしくお願いします」などと伝える役割のことです。
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調整者の役割とはなんですか?
みなさんへのサービスが調和した状態で提供されるように調整する
役割です。
例えば、アウトリーチ神戸のサービス、学校の保健室登校、心療内科の
医療サービス、フリースペースでの居場所サービス、を同時に利用
している場合、各機関がバラバラの目標を持ってサービスを行っていては、
かえって逆効果です。そこで援助者が各機関を回り、統一された目標を
持てるよう働きかける役割です。もちろんこの目標を決めるのはみなさん
自身です。
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情報提供者の役割とはなんですか?
みなさんの希望に応じて情報を提供する役割です。
例えば、不登校状態になって気になることの1つに今後の進路があります。
「進路」というのは「学校復帰をめざして動き出すのか、すこしゆっくり
休むのか」といった「今すぐ」のものから、「進級や卒業はできるのか?」、
「卒業した後、不登校の生徒を受け入れてくれる学校はあるのか?」、
「どんな仕事に就けるのか?」といった「将来」のものまであります。
アウトリーチ神戸が提供している情報の概略は
地域にある様々なサービスのページ
をご覧ください。実際の援助の場面では、みなさんのお話を聴き、
みなさんひとりひとりに合った具体的な情報を提供いたします。
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仲介者の役割とはなんですか?
みなさんの希望を満たす機関やサービスを、援助者がみなさんに
代わって見定める役割のことです。
例えば、「昼間、家以外の場所で過ごす場所が欲しい」という
希望があれば、その希望にあうフリースペースを探してくる役割
のことです。
まず、援助者はみなさんの希望を聴きます。そしてその希望を
実現できる機関やサービスをアウトリーチ神戸のデータベース
から探します。みなさんの希望する機関やサービスがなければ、
新たに探しに出かけます。
機関やサービスを見極める基準は・・・
・実際に提供されているサービスの内容は具体的にどういうものなのか
・実際に利用している人たちはどんな人たちなのか
・そこで働いている人たちの考え方や方法、想いはどういったものなのか
・料金はいくらなのか
・機関やサービス自体は使いやすいのか(場所・利用時間など)
・みなさんの好みにあいそうか
などです。
それらが合うような組み合わせを援助者が見定めます。
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連結者の役割とはなんですか?
連結者の役割とはみなさんが機関やサービスとしっかり結びつく
ように援助する役割です。
仲介者の役割でみなさんと合う機関やサービスが見つかったとしても、
みなさんがそことしっかりとつながらなければ意味がありません。
例えば希望していたフリースペースが見つかったとしても、急に見学に
行ったところで相手は対応できないかもしれません。また、みなさんが
漠然と見学に行っても、自分に合ったところかは簡単にはわかりません。
ですから、みなさんと私は「なぜその機関やサービスを求めていくのか」
という目的意識と基準をはっきりさせ、共有します。それを元に、いつ、
どこに、なにを、どのように求めていくのかを私からみなさんに十分に
説明します。相手の機関には私の方から、みなさんにお伝えしたことと
同じことを伝え、対応してもらえるように計らいます。この両輪によって
みなさんが自分に合った機関やサービスとしっかり結びつく手助けを
するのです。
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訪問援助ではなく、相談室で援助は受けられないのですか?
訪問援助ではなく、相談室での面談をご希望の方は、ご相談に応じます。
一度お問い合わせ下さい。
連絡先のページはこちらです。
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アウトリーチとはなんですか?
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