太山寺追儺式

(鬼追い式)
一月七日午後 一時半

(播州太山寺本堂(国宝)

三つ鬼

先頭より太郎鬼(笑い)
次郎鬼(なき)
婆々鬼(怒り)

太山寺追儺式次第

一、 走り鬼 (山)    
二、 三つ鬼 (山)    
三、 走り鬼 (里)    
四、 三つ鬼 (里)    
五、 悪魔祓い(山)    
六、 悪魔祓い(山)    
七、 喜び  (里)    
八、 喜び  (里)    
九、 走り鬼 (山)    
十、 餅切り (山)    
十一、走り鬼 (里)    
十二、廻り  (里)    
十三、三つ鬼 (山)    

子鬼

子鬼たちです、正月の三日より
練習しています。
小さい子は3歳くらいからでています。

走り鬼(若鬼)

太山寺の鬼

国宝の本堂の外陣七軒中内側の五軒
奥行き二軒にて行われます
太山寺の鬼の設定は東の入り口に椎の木が
立てられそれより奥が山
西の入り口より奥が里となっています
山より下りて来た鬼が里へ向かう設定で
里で、悪い事(はやり病等)が起きたのを
鬼が悪魔祓いをして悪い事も無くなり
喜びの舞を踊り、里の人はお礼に餅を
鬼に差し上げて鬼がその餅を割る
そして里に悪いことが無いか見回って
最後山に帰るのが名残り惜しく
もう一度だけ山より降りてきて
舞った後、山へ帰って行くと言う
状景になっています。

三つ鬼

餅切り

廻り(松明合わせ)

明かりのない本堂(国宝)の中で
松明を持ち舞う鬼は幻想的です
最後に餅撒きもあります

太郎鬼面

次郎鬼面

太郎面は運慶作と伝えられる面です
太郎、次郎、婆々、とも立派な面で
表の漆塗りが摩擦ではげている
所から年に一度しか使わない事を
考えると、かなり古い鬼面だと思うんですが。

婆々鬼面

参考
太山寺の追儺に関する書き物は、何一つ残らずとも
使用の鬼面などより古き頃よりの事と知らる。
と言われるように使用している面は古い、
ちなみに比叡山延暦寺にある鬼面は
太山寺の追儺面の複製です。
同じ顔でしょ?
あと、主に播州地方に鬼の踊りがあるのは
なぜですかね?よそはあんまり聞かんでしょ?

一月七日は入山無料

毎年一月七日は追儺式です
是非来てください

前開上文化財自然環境保存会