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ぜんきょう神戸 発行責任者 全教神戸市教職員組合 執行委員長 佐々木 宏 連絡先 Tel380-8426 Fax367-3617 2008年10月8日 NO.197 |
【知っておきたい人事評価・育成システム 2】
『教職員人事評価・育成システム』(試行)、いわゆる“新勤務評定”が、今、管理
職(教頭・校長)によって行われています。
子ども・教師を管理・支配する人事評価
校長が、市教委に提出する各学校の『目標管理シート』(裏面参照)に、例えば、
@ 力テストの点数を上げる Aいじめ・不登校の件数を減らす B研究会を開催し
A 教師の資質を向上させる等を掲げた場合、それらが「評価のモノサシ」になって
B きます。目に見える短期的な結果を急ぐようになると、子どもも教職員も追い込
C まれ、管理・支配されるようになってしまいます。
私たちは、『システム』に反対の立場から、強く撤回を要求しつつ、当面、運用面で
の公開性、公正さを求めています。
評価結果の開示を求めましょう!
開示期間は、10/21〜11/10の3週間
開示を希望すれば、自分の『評価・育成シート』を見ることができ、コピーももら
えます。開示は、私たちの正当な権利であり、市教委も「評価に対する信頼性を高め、
教職員のさらなる能力開発や人材育成に資するもの」と、認めています。
積極的に評価結果の開示を希望しましょう。評価結果をオープンにしない秘密主義
では、不公正な評価も生まれます。疑心暗鬼での相互不信も芽生えます。管理職が、
自分をどう評価し認めているのか、何を課題としているのかを知ることは重要です。
開示期間は、10月21日(火)〜11月10日(月)の3週間です。
管理職は、教職員からの開示希望がなくても、一人ひとりの評価について説明責任
を果たすべきでしょう。
苦情の申出は、開示後の2週間以内
全教神戸は、『苦情の申出』を支援します
開示を希望し、校長から評価結果の説明を受けても、なお納得できない場合には、
『苦情の申出』ができます。(裏面参照)その期間は、「結果の開示を受けた日から
2週間以内」です。
神戸市でも、昨年度、本人が納得できない「c」評価への『苦情の申出』によって、
評価が「c」から「b」に変えられた例があります。
評価結果については、納得できるまで何度でも校長と話し合うことが第一です。
しかし、それでも評価に納得できない場合には、全教神戸にもご相談下さい。私たち
は、全面的に支援します。
民間の「成果主義」はすでに破綻
人事評価に基づく査定昇給などの成績主義賃金は、労働者を競争させ、同時に総人
件費を削減することを目的に、民間で導入されてきました。しかし、導入すると、
職場の同僚が競争相手となるため、さまざまな問題が続出しました。
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@協力や技術・経験の伝達が行われなくなり、生産性が低下する。 A責任の押し付け合いや足の引っ張り合いが起こる。 B人間関係がギスギスし、ストレスの多い職場になる。 Cトラブルがあっても報告せず、不正が起こる。など・・・
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富士通の業績悪化やJR西日本の大惨事の背景には、成果(成績)主義があると言
われています。損保や銀行、食品業界の不祥事などにみられるモラルハザードを引
き起こす原因にもなっています。