【遠足Web  #2】 香川
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 なぜか、うどんが食べたくなった。

 そこで急遽、四国・香川県を訪れることにしました。「讃岐うどんを食べる日帰り旅行」文字通り、今回はその“うどん”に徹底的にこだわって、旅の行程を組んでみました。

 まずは自宅から、JR山陽本線・瀬戸大橋線を経由して、一気に高松駅まで。そこから高徳線に乗り換えます。たった1両の小さな車両に乗って、栗林駅で降車。そこから歩くこと10分、琴平電鉄・栗林公園駅に到着しました。ここから先は、JR路線がカバーしていない地域に足を突っ込みます。駅舎や看板があちこち色あせていて、なかなかレトロな路線です。琴電琴平行きの電車に乗り、まず降りたのが陶(すえ)駅。ホームからは、「陶病院」のでっかい看板が見えます。この病院のそばに、うどん屋「赤坂」はあります。さっそくお店を見つけて、中に入りました。うどんを手にしたら、なんと、外で食べるんです!この日はお天気が良く、それでいて風は少しひんやり。温かいうどんが、より一層美味しく食べられました。小さなお店ですが、お客さんは絶えることなく次々やってきます。そして再び電車に乗り、今度は栗熊駅下車。ホームからは、学校の大きなグラウンドらしきものが見つかります。その綾歌中学校の前に、「まえば」というセルフうどん屋があります。ここでボリュームたっぷりのうどんを食べて、お腹はいっぱい。ここで、うどんはひとまずお休み。

 琴平電鉄の終点・琴電琴平駅に着きました。ここは温泉でも有名なんですよ。というわけで、「琴参閣」の日帰り温泉に。ポカポカと身体をしっかりと温めて、琴平をしばし散策。お土産屋さんがいっぱい。観光地らしい観光地と言えるでしょう。

 ここから、またJRに乗り換えます。琴平駅から、今度は土讃線、予讃線を経由して、宇多津駅で下車。ここから歩くこと15分、今回最後のうどん屋「おか泉」で、お腹いっぱいにうどんを平らげます。この周辺には、本屋さんとかコンビニとかクリーニング屋さん、駄菓子屋さん、モデルハウスなどが並んでおり、ここは観光地っていうよりも“生活の場”っていう感じですかね。

 これで旅はおしまい。瀬戸大橋線、山陽本線を経由して、家路についたのでした。ああ満足。っていうか、満腹。

 


【赤坂】 【まえば】

玉数と熱さ加減(冷たいor熱い)を注文し、どんぶりを受け取ったらネギを細かく切って、最後にイリコ味のかけだしか醤油をかけていただくと、出来上がり。話し好きの奥さんと旦那さんが説明してくれるので大丈夫です。

「宇宙一のかけだし」が好評のセルフうどん屋です。薄い塩加減ですがコクがあるだし、弾力があり歯ごたえのある麺に、2種類の具をトッピングして、ボリューム感溢れるうどんが味わえます。公式サイトはコンテンツが豊富で情報満載。

香川県綾歌郡綾南町陶5781-6

香川県綾歌郡綾歌町栗熊東420-2

公式サイトはありません。誰か非公式ファンサイトつくってください(笑)

http://www.d3.dion.ne.jp/~h-maeba7/

【琴参閣】 【おか泉】

大浴場「湯元ことひら温泉」「展望浴室と展望露天風呂」をはじめとして、宴会場、特別客室、和洋室、食事処、居酒屋で、古き良き日本の心がゆったり味わえます。「ことひら麦酒工房」では地ビールも楽しめます。

麺にこだわる店主自らが打った麺が自慢です。人気No.1の「冷天おろし」をはじめとした「冷」を中心としたメニュー展開が特徴です。1日50食限定のお土産用うどん「味一麺」も人気です。

香川県多度郡琴平町685-11

香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10

http://www1.ocn.ne.jp/~koto3/

http://www.okasen.com/


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 今回利用した「琴平電鉄」は、地元では通称「コトデン」と呼ばれています。駅舎の外観もレトロですが、切符もレトロだ。改札を通るときも、スタンプじゃなくて、自動改札でもなくて、駅員さんがパッチンって切ってくれるのです。陶駅では自動券売機がなく、駅員さんに申告して切符を購入します。栗熊駅は無人駅なので、電車に乗ってから、車掌さんに申し出て切符を買います。駅員室はこじんまりとしており、駅員さんの人柄の温かさが直に伝わってきます。しかし、運賃が高い!私鉄だからこういうものかも知れない。それでも、車内にお客さんがそこそこ乗っていたのは、JRなど他の路線がカバーしていないからだろう。

 自家製のめんに、自家製のネギ、自家製のだし。「赤坂」には、手作りの温かさ、奥さんの心配りの温かさがあります。何より、場所のわかりやすさが良い。この周囲は大きい建物が限られており、地図を見て場所が見つけることがやりやすいです。店内は狭いですが、食べるのは外だし敷地は充分なので問題ありません。注意することは、ネギを自分で切って入れてから外に出るのを忘れないこと。帰り際に貰った名刺みたいな1枚の紙には「琴平保健所麺類製造許可第1号」と。そして、お土産・ご贈答用生うどんの案内が書かれてありました。奥さん、旦那さん、健康に気をつけて、これからも末永く元気で頑張ってね。

 だしが好評な「まえば」ですが、麺や具も絶品です。まず、麺をもらったら、その麺を自分で湯に浸して温めるところが斬新だ。そして、好きな具を自分で乗せて、だしも自分で注ぎます。この“具”は、事前の調査ではちくわ天と半熟卵天のトッピングがおすすめということだった。しかし、今日来たときには既に半熟卵天がなかった。残念!ということで、今回はおあげとかき揚げ天のトッピングにしました。量的にはかなりボリュームがあり、一気にお腹がいっぱいになります。店内には、ご主人の息子さんが描いたと思われる「セルフうどんのつくりかた」「麺ができるまで」など、うどんに関する研究発表のようなものが大きな紙に描いて掲示してあります。

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 「琴参閣」の日帰り温泉は本館の1階にあります。タオルは2枚(大・小1枚ずつ)貸してくれます。サウナはもちろん、薬草風呂、レモン風呂、ジェット浴槽、露天風呂があります。選んでじっくり浸かるも良し、ひととおり浸かり比べるも良し。お風呂上りのあとは、浴場前の足つぼマッサージを体験して、一層リラックスできます。本館を出たら身体がポカポカほてるのがわかり、温泉の効果が実感できることでしょう。

 「おか泉」人気No.1の“冷天おろし”。でっかいどんぶりにはゆであがった麺、その上に揚げたての天ぷら大根おろし。その上から特製だしをたっぷりかけて、レモンの汁をまぶします。ほどよい硬さの麺とパリパリの衣が覆った天ぷら、それにだしがマッチして、絶妙の歯ごたえ。おにぎりやおでんなどのサイドメニューもありますが、うどんだけで結構ボリュームがあるので、お腹のすき具合を見て、後から注文するのが良さそうです。

瀬戸大橋、それは本州と四国の掛け橋。

「さようなら、四国。また来るからね。」

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