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アンタエウスの羽化・羽化不全について

 
●アンタエウスの羽化不全についての私見

 アンタエウスの飼育といえば大型の「羽化不全」です。飼育プロの方が困るのだから私のような趣味範囲の素人ではもっと困ります。 



 これから述べる事は、いっさい
私の私見でありご参考程度にとどめて下さい。 私は学者でも専門教育も知識もなく昆虫業者でもプロ飼育者でもありません。決して正しいとは思いませんが飼育してみて気づいたこと、想像できる仮説を述べます。これにより大切に育てた幼虫が羽化不全でがっかりするビギナ−の方にひとつのヒントになれば幸いです。

 

 
1.アンタエウスの羽化不全と奇形のパタ−ン

      1.上翅がしまらない。
      2.後翅(内側の薄翅)が、たためない。
      3.後翅に水泡ができる。
      4.羽化以前の「前蛹死」や「蛹死」
      5.
羽化直後の死亡

 上記が代表的な羽化不全とされる症状だと思います。全てを合わせて結果的に羽化不全といっているようです。結論的に不自由なカタチといった事が同じでも、その原因はさまざまな要素があると思います。
大型のオスのみならず、AやBのパタ−ンは普通サイズのメスでもあります。また羽化不全の場合は比較的短命であるということも聞きます。

1.上翅がしまらない。
 

 ★蛹化後の理由
 「羽化時のうつ伏せ不能=羽化行動の不具合」
 「寝返り不良による小楯板の損傷」
 「蛹室のカタチが悪い」
 
「蛹室の環境不良・蒸れ・酸欠・ガス・排水・菌等」

 ★蛹化以前の幼虫期の理由
 「頭幅に見合わない腹部の太りすぎ」
 「幼虫期からの様々な環境理由による奇形」




2.後翅(内側の薄翅)がたためない。挟まってる、はみ出でいる。  
 
 「羽化行動の不具合」
 「後翅の根元形状奇形」
 「体液の流れの悪さ」

  「蛹室の環境不良・蒸れ・酸欠・ガス・排水・菌等」







3. 後翅に水泡ができる。「後翅の形状奇形などにより、翅をのばす体液
            (血液)が詰まり内出血による水泡ができるこ
             とにより上翅が圧迫され凸状変形で固まる。」

 
4. 「前蛹死」や「蛹死」「蛹化しないセミ幼虫」
            「蛹室の環境の悪さ」「環境温度」
            「容器内の酸欠・腐敗ガス中毒」
            「奇形弱さによる体内の変態についていけない」
            「添加物の過多や合わないものによる影響」  

★なぜ羽化不全は、小型で少ないか? 

「容器に対して蛹室が十分である。」
「蛹化羽化の排水量が少ないので蛹室の劣化しにくい」
「身軽にクルクルと
寝返りできる」
「酸素の必要量が少ない」
「もちろん成長しすぎてないので腹部肥大も少ない」

上記の理由を想像出来ます。
しかしアンタエウスの場合、蛹室作製時に壁に塗りこむ壁などの糞質と自らの高温の弱さから夏季に常温飼育の場合は小型♂や♀でも蒸れにより羽化不全が発生しているようです。
 




2.人工飼育について


 野外では、羽化不全のような個体は見ることが無いと思います。それ以前にそのような弱い個体は死に羽化まで到達しないという事もあります。アンタエウスは国産オオクワガタに比べ卵を多く産みます。
自然界には無駄はないと思うと、多産ということで推察できるのは

    @成長過程で外敵にかなりの数が捕食される。
    A幼虫自体が弱い

数が淘汰されなければ産地の樹液は大型化するクワガタのアンタエウスが制覇することとなります。成虫になりにくいまたは淘汰される理由があるのでは?と考えます。推察するには腐朽のすすんだ水分の多い材を好みヒラタクワガタのような「根食い傾向」がみられますのでモグラなどに捕食されるのかもしれません。人工飼育化での問題は限られた空間で短期間で高栄養を与えるので羽化不全になりやすい推察されます。基本的に人工飼育は、
「自然の餌や環境を模して人間が勝手に作り出した代替手段」であり人が勝手に良いと思っているだけで虫にとっては、不自由であり窮屈とも考えられます。 

              
 野外との違いとして総合的に注意しないといけない最大の問題は、水はけ通風不良の「蒸れ」だと思っています。前蛹以降の人工飼育下の問題を考えますと通常の飼育では菌糸瓶飼育ですので菌糸瓶を中心とします。菌糸瓶は菌が生きています。瓶はもちろん材のように浸透しての排水が出来ません。アンタエウスは高湿度を好むことからどうしても多湿の「瓶の底」に蛹室を作りがちです。

 蛹室作成時には、それなりの環境だと幼虫が認識しても、前蛹化後の蛹化までの1ヶ月、蛹化後、羽化までの2ヶ月の計3ヶ月程度で、瓶の中の環境は著しく悪化します。通常、菌糸瓶の交換目安が3ヶ月として、新品の瓶に入れても劣化が進んできています。アンタエウスの蛹室はオオヒラタ同様に糞で塗り固められた周辺や内部は、国産オオクワに比べ湿度とても高いです。蛹室の覗ける瓶の開口部では水滴が見えることも多々あります。 蛹化排水やかなりの湿度で瓶内環境をどんどん悪化させています。
 
 ヒラタクワガタ同様に「材をバクテリアで腐朽させてから食うタイプ」と想像していますので瓶内はバクテリアだらけでどんどん菌床を侵していきます。クルビデンス種のの瓶内環境とは違っています。劣化した菌床と腐朽バクテリアの増殖と多湿、それによる蒸れと腐敗ガスの発生。そして菌と蛹との酸素の取り合い。瓶の内部環境は排水の多い酸素量の必要な大型ほど大胆に悪化してくると推察されます。
これはオアシスなどの人工蛹室や蛹室を暴いて天井を空けるテクニックなどでかなりの数の蛹化後の羽化不全防止に役立っていることが物語っています。

 菌糸瓶やマットの各種ガス発生は瓶を横に向けることで多少回避することができます。

           





3.幼虫ステ−ジごとの留意点
 
 幼虫期
 
 飼育環境温度が高いと成長より成熟が勝り決して大きくなれません。また高温飼育は「死亡・奇形」を招きます。過度の添加物などを与えると異常をきたします。現時点では15℃〜20℃と考えています。菌糸瓶にも最適な温度と言えます。ただ温度だけでなく「湿度による蒸れ」が死亡・奇形には大きく影響するのでは考えますので「体感」というのも重視ています。

2令幼虫   
アンタエウスの2令期は国産オオクワに比べかなり長いよいえます。
この期間に最適な状況を作りだし十分に成長させることが大きな注意点かと思います。観察では菌糸瓶飼育よりマット飼育のほうが早く成長するようです。身体が小さい分自分の環境整備がマット飼育の方が早く整うからかだと推察しています。
 

3令幼虫
頭幅に見合った成長を基本とします。アンテの場合、育ちすぎて下半身が肥大します。
バランスの良い成長を目指します。このステ−ジで菌糸瓶飼育の幼虫は爆発的に成長します。体重計測においても2令のマット優勢から菌糸瓶優勢に逆転します。 
 
                 
    
3令末期 
飼育瓶内の劣化に特に気をつけます。どの状態(瓶)での蛹化〜羽化にするかスケジュールを考えます。瓶交換を怠り劣化した環境で蛹化するとこれから2ヶ月もの長い間、寝たきりの前蛹は環境変化に絶え
られず死亡・奇形します。菌糸瓶飼育の場合蛹室促成からの数ヶ月間の環境を維持するため「捨て瓶」が望ましいかと思います。発酵マットも同様に下部が劣化してきたものは良くないと言えます。私は蛹化可能性瓶は底に完全乾燥マットを3センチ程度敷いてみました。しかし幼虫にすぐに食べて混ぜられ上図のような感じになりました。 しかし通常のマット交換より水分による劣化という点でよかったと思います。

腐敗によるガス発生や炭酸ガスの発生、キノコとの酸素の奪い合いの酸欠(特に大型固体
は、十分な酸素量が必要)や底に溜まる菌糸の水分過多に特に注意が必要です。

前蛹期 
特に温度管理に注意が必要です。高温方面への温度変化は良くないと思います。15℃でも時間がかかりますが、蛹室作製・無事羽化しています。 大き目の個体は前蛹から羽化
まで3ヶ月かかりました。無用に動かしては蛹化不全が起こります。

 

 羽化後に隙間に落ち込まないように、空きスペ−スに何か
 はさんでおけば転落防止になります。

 
写真では不細工ですが煙草の箱をはさんでいます。






蛹 期
蛹室の倒壊や異物や寝返りの転がり具合、酸欠・水分過多に注意。老廃物の排出により一気に蛹室内
部が嫌気発酵で劣化します。 人工蛹室に移したり蛹を触るのは蛹化10日以降にしています。

          
  

「蛹室のカタチ・大きさや湿度・環境が悪い」場合=蛹後の問題は、適切な人工蛹室に適時に移動することにより回避できます。また「アンテ友の会」で紹介される技法の蛹室上部を取り去る「露天掘り」なる方法もとても有効です。こちらはもともとの蛹室を使用するためディンプルが少なく仕上がります。互いに蛹室内の蒸れ・酸欠・ガス発生などの環境悪化を防ぐのに有効です。乾燥しやすいので霧吹きが必要な場合もあります。私は蛹を出して蛹室内部の清掃をするのが面倒で天井カツカツまで掘って実験しましたところ中型の73mm前後の底蛹室の個体は無事に羽化しました。
 
 ★人工蛹室
 

 オアシスも100円のモノより園芸コ−ナ−で売られているモノの方が きめが細かく良いと思います。ア−ルの作り方は、かなりアバウトでも 問題が無いようです。サイズは、大中小と作って置いていますが、羽化 後に顎で穴を空けられてなかなか2回使用できません。タッパにテッシ ュで作る人工蛹室も小型や♀の場合は利用しています。くれぐれも乾燥 には注意が必要です。



 オアシスはミニケ-スに入るようにカットしていますが、直接置くと下部に水がたまりよくない
 ので、瓶の蓋などを下部にかまして底上げします。 

          

 しかしこれ以前の問題の「餌」「成長と成熟」といった問題が大きな要因と判断しましたので、
 こちらを徹底的にクリアするのは、現時点でかなりの難題です。

 
              蛹の逆立ち

 比較的 大き目の蛹は蛹室の壁の高さを考慮しないとこのように逆立ち状態になることもあります。
 天井部が無いのが辛いところで、この蛹室はさらに左右の壁をかさ上げして尻尾が壁上に達しないように改造しました。 
 逆立ちの不具合は・・・?ですが自然であり得ないことは良くないことです。 

オオヒラタクワガタとの対比

 腐朽バクテリアを多く持つことから食性はヒラタクワガタ的でありながら「全くの根食いの泥状の木屑食い」で無くもうすこし歯ごたえのある木を「好みに腐らせて」食ってるのでは?と推察します。またヒラタのように低栄養のものを高栄養に変質させ肥大する方法をとっているようですがヒラタクワガタほど蛹期の蒸れに対する強さはないようです。
この点を留意してボルネオ産とダイオウヒラタでアンテとの比較実験をしましたが、オオヒラタは観察でドロドロの劣悪なヘドロ状の底蛹室でも綺麗な容で羽化しまた。生態はヒラタ寄りでありながら、蛹のデリケ−トさは国産オオクワ以上のようです。 

★羽化時にうつ伏せ不能の見解

 羽化時にうつ伏せになれない場合はもちろん上翅はきれいに閉まりません。この種だけ「どうしてうつ伏せになれないのか?」と疑問を抱いてしまいます。重さや大きさでいうと同じような瓶で飼育しているスマトラ・パラワン・ダイオウ・アルキなどの大型のヒラタの方が格段に重いので単に自重と瓶幅の問題で無いといえます。

この理由として推察できるのは「虫内部の奇形による機能不良」でないか?ということです。オオクワガタは、一般にマットなどを掘り蛹室を作るのが上手なほうでありません。しかし瓶の底面積さえ適切であれば人口蛹室より自分で作った蛹室が形状的にもっとも最適なものであることに間違いないと思います。
人工飼育下での違いは閉鎖された瓶内の蛹室内の腐敗・ガス・酸欠・多湿の廃水処理など後天的理
由があるだけです。

蛹室形状については、結構アバウトな私のオアシス人工蛹室でもきれいに羽化していますのでうつ伏せられない大型は「機能的な問題」を重視しています。つまり身体か精神が少し不自由で正常な羽化行動ができないのでは?というのが今の私の想像です。下にも書いていますが観察をしていると劣悪な蛹室環境の蛹は脱皮の順序を間違えた少しおかしな行動をとることがあります。頭部の皮を上手に脱げないとかやたら脱皮に時間がかかったりします。原因として幼虫期からの問題か前蛹・蛹化後であれば酸欠・ガスなどの後遺症と想像しています。



4.実際の羽化不全のレポ−ト
 
99年度のマット飼育80mmの羽化不全個体と78mm完品との比較を例にとってご説明します。

.小楯板の損傷についてチェック
よく言われる小楯板の損傷について平らな瓶底で蛹化死してしまい放置していると変形する可能性がありますが、今回は上翅付け根の小楯板の自重や「寝返り行動」の不備による損傷は完品で同時期羽化の78mmとの行動と比較して変わらず、人工蛹室後のストレスは特別無いと観察しています。また翅のシワもなくて翅単体の蛹期の育成に問題無かったと思います。

2.蛹室環境
蛹化後1週間程度で人工蛹室移設の為の掘りだしの際に腐敗ガスのこもった蛹室に水滴がつくほどのカビ?か菌?粉がふいた劣悪な環境の蛹室で蛹化していました。このままの蛹室で羽化まで待つと頭部から黒くなり蛹死となっていた個体だと思います。
いわゆる「酸欠死」の危険がありました。この「酸欠死」は、菌糸瓶の方がマットより確率が格段アップします。要因として「菌糸が生きている」からです。 キノコとの酸素の奪い合いとなります。

                 
                  オレンジ色のところは腐敗が始まっている。

 



5.幼虫体形

     
     80mm羽化不全個体 腹が分厚い                     78mm 完品個体 

羽化後のカタチを比較してみます。羽化不全は縦に分厚いタイプで頭が細い。同サイズと比べて1ミリ腹の付け根でぶ厚い。 蛹化した時点で他と顔がちがっていました。頭の幅も狭く首の曲がりの角度も今思えば浅く、少し上方向き加減でした。2001年このカタチに疑問をいだいて、ハッキリしたのが、幼虫期に頭幅の未成長のまま身体が大型化したことです。 いろいろな文献とデ−タで調べ国産オオクワですが同じような現象の例と写真を数個発見しました。

通常 餌が良くないと身体が小さく顎も貧弱です。しかし高栄養な餌を食わすと体重が重くなります。 頭幅の可能性は、2令期で決まると考えますのでここで十分な発育をしていない個体が3令期でどんどん栄養を吸収して爆発的に大きくなると胸以降の発育バランスが悪くなります。
 
               

もちろん育ちすぎた腹を覆う翅は、面積が足りず背中の小楯板も閉じる役目をはたせません。幼虫の頭部に成虫の大顎と頭が、足の部分に胸と腹ががあります。 それより後部(丸くなった時の後半分)は成虫で無くなると私が仮定する部分です。この部分の肥大がアンタエウスの我々を迷わす「体重」となっていると思います。 実際、翅の大き さを測ると仮に閉まったとしても腹を覆う面積には、足りません。

             

この個体は、78mmより1.6g以上重かったのですが「無駄な部分が重くて肝心の頭部と足付近の上半身の生育」が良くなかったのだと思います。この3点がこの個体の「羽化不全の原因」と推察されます。体重が重い幼虫に仕上がっても、バランスが悪いと羽化不全になる確率は高くなると思います。この原因の場合、通風を良くしても人工蛹室に入れても改善できないと思います。




蛹室写真を見ての報告

          
 蛹掘りですが蛹室の写真を見ていただいたとおりに舟形の中心部分が底面が丸出しです。見えてないところも1mm程度と底のマット部が薄いです。 横から見てオレンジ色の腐った部分は斜めにア−ル部の左官仕上げのところでした。 このブロ−容器の直径は、13.5pで容量は2リットルです。右の43グラムの蛹室は底面積のいっはいの長さでかなり大きな蛹室です。


        

                     白い菌のようなものが見えますか? 

しかし43の方の蛹室を掘って天上部が開いたときに一瞬プ−ンと「臭いガス」が出たようです。蛹室内のマットの腐敗によるガス? だと思いますが、ビックリしました。そして蛹が見えて「他よりちょっと大きいかな」と見ていると蛹自体が濡れている。湿度が高くなって水滴がついているわけです。蛹化後約10日間。 蛹化時の排水の尿素系の嫌気発酵したようです。蛹室の底も写真で見づらいですが上のほうが白くカビってる? ように劣化している。この蛹室は「ガス・多湿・結露・カビ菌?」と悪い条件が揃っています。前蛹期初期に天上部を取り去るのがベストな処置だったようです。(それ以前に幼虫期の腹部の肥大で翅は閉まらなかったかもしれませんが幼虫と蛹室と二重苦ですね。)

 



羽化行動◆ 


     

 羽化の予感 


羽化の数日前になると著しく蛹が縮み表面も乾燥気味になってくる。目玉が黒々として黒い大顎に薄く皮が貼りつくように見える。前足が微妙に動き出し今まで几帳面に先を揃えていた後ろ足がX状になりウルトラマンの胸のマ−ク部がほんのり赤くなれば間近です。蛹の老廃物の排水は、オアシスを使用した為に確認できなかった。

 PM8:30
  スタ−ト


もぞもぞ動きながら突然にエイッ!!と「腹ばいに姿勢」になる。
皮を脱ぐ行動は絶妙である。背中のチャックが開きワンピ−スを脱ぐ様な感じです。幼虫の時と同様に皮の内部にひも(糸)がありうまくズルズルと脱げます。丁寧に足で皮の端を踏んで足踏みしたり前進したりします。 小さな上翅がどんどん伸びてくる。乾物を湯戻ししているようだ。さて閉まりきるか? 心配なところである。ひたすら前に突進している、これで頭や大顎の皮を剥いでいるのであろう。かなり足には力がこもっている。

 PM10:00  
上翅の閉まらない羽化不全の確定はわりと早い。
羽化開始1時間半の時点で完全
にクリアできた。
薄羽の半分までは格納位置が決まります。この段階をクリアすれば
あとは薄翅先がもつれて格納できないトラブル位です。足踏みと前進を繰り返す。
 PM11:00


このへんから薄翅の先が縮こまって乾燥気味でシワシワで出て来る。
ホントにきれいに伸びるのか?と思う。脱いだ皮を懐に抱いて前後に動くこの時間は交尾器の動きが多い。上翅の形が整ってきた。この時夏だとどうも乾燥により皺が出来やすいようだ。

 AM12:30  
頭部は曲がったまま薄翅羽がまっすぐ伸びている。上翅のシワも伸びてきた。薄翅が伸びる際に水滴が羽根にポトポトついている。どうやら延ばすための体液らしい。 
上翅が伸びる時にシワシワで乾いた状
態なのに伸びる時の水分かなりの量が出るがこの水分はどこから出てくるのか? 
全体的に動き的には小く
翅延しに集中しているようだ。交尾期の先端と薄翅の先がほぼ同じ長さ。 
2時ごろまで特に変化無し、ここで寝ました。
 
 AM 8:00
 朝見たら、頭が上がっていた。 薄翅は、伸びたまま。
 
 PM 8:30


 羽化開始から、24時間後。 仕事から帰えると薄翅(下翅)も格納されていた。
 上翅の色はまだオレンジです。触るとペコペコしますがもとに戻ります。



Warning

このホ−ムペ−ジで報告していることは、全く私の個人的な意見であり
決して正しいことではありません。
また違う環境のもとで飼育された場合に起きた不具合などの責任は、
一切負いかねますのでご了承ください。