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アンタエウスの飼育についての私の基本

 
 アンタエウスを飼育するに当たり、夏季のエアコンなどでの空調を強くお勧めします。

 私は、夏季常温の報告を個人の主義でやっていますが、決してお勧めするものではありません。
 お住まいの環境により大きく違いますので、「蒸れ・高温」にとても弱い種ですので、十分にご注意
 下さい。 私のような飼育環境でも手間を惜しまず、少しの工夫での結果の限界点を、軽くご参考
 程度にとどめて下さい。
 「簡単にロ-コストにアンテをそこそこ大きくできないかが」テ−マで
 あり、ギネスといった方向性はありませんのでよしくお願いします。


ここでは、私のアンテ飼育用品や心がけ?をご紹介します。

◆アンタエウスを飼うのに必要なもの◆

 アクリルケ-スです。 夏季の蒸れには
 注意が必要ですが見た目は抜群です。
 夏季は蒸れ防止のキッチンペ−パ−
 付きの自作蓋に変わります。
 うちに2つだけある「VIP入物」です。 
 



 1.飼育ケ-ス

  産卵飼育の場合、大ケ−スで十分だと思います。 販売されている普通の定型のカット済みホダ木
  が2本程度は入れば良いと思います。  
  成虫のみの管理なら他のクワガタ同様に大きなケ-スは、必要ありませんので、小さ目のケ−スで、
  障害物をたくさん入れるようにしています。
  クワガタは、やっぱり狭い隙間が好きですから。 乾燥と蒸れに注意ですね。


 2.セット小物

  成虫管理の場合   
  ミズゴケ     園芸コ−ナ−で売ってます。マットと違い朽木バエやダニがわかないので便利。
  コルクバ−グ  転倒防止と隠れ家の材に使います。簡単に切断できなかなか見た目も良いです。
            もちろんこちらもミズゴケ同様に雑虫がわきません。 東急ハンズで買います。
  餌 皿      市販の丸い60グラムゼリ−を入れれるモノを使っています。
            そのまま使っても良し、裏返して隠れ家にするもよし、♀に齧られて割れたりする
            となおよい隠れ家になります(笑) 
  飾り        彩りにホ−ムセンタ−などに売っている、造花の葉を入れています。
            転倒事故防止にも隠れ家にもなります。
  蓋         クリアシ−ルドとビニ−ル・新聞広告などを時期により使い分けています。 

 


  これはマットを入れてますけどだいたい
  ♂はこんなレイアウトで飼育しています。
  ケ−スは小ケ−スというのですか、ミニの
  次です。 ミニは60gゼリ−皿が入りません。
  
  これが便所手洗用の造花です。
  転倒防止には最適です。 彩ですね。
  
  湿度は高めにしています。
  マットの厚みは堅く詰めて3センチ程度です。
  






                               


 3.便利品など
こばえ  
  

 霧吹き       100円で売ってますが、ちょっとましなのが壊れなくていいでしょね。
 計量カップ    マットを作る時などに便利です。 これは100円。
           特に業務用のデカイのはとても便利です。

 量り        私は、35.6とか小数点以下を測れるものを持っていますが高価なのとアンタエ
           ウスは、小数点以下は、実際にあんまり関係ないんじゃないかなと思います。
           ここまで必要ないのなら3900円とかでも売ってまから、むしろそっちがいいか
           もしれませんね。
 新聞紙      古新聞と道でもらったテッシュは、必需品です(笑)
 ザル       100円のザル、菌糸ブロックを崩す時やマットのフルイかけに便利です。
 園芸ハサミ   割り出しに便利です。  ホダ木の菌打ち穴を掃除するのも便利です。
 ナタ・ナイフ   樹皮をめくる時に使っています。 



飼育便利用品


  瓶         今はこの3種と広口500と1000を使っています。 ガラスがいいですね。
  肉たたき     マットプレス器ですね。 木製で100円  幼虫マット 産卵床作りに便利です。
            私は棒の部分を削って菌糸瓶の通気穴作成に使っています。

  ビニ手袋     アンテ幼虫はでかいですから、スプ−ンの移動は危険を伴います。
            気門から手のばい菌が入らないように一応手袋して握ります。
            これにより堅くしまって太っているのか、ブヨブヨか手で実感できます。

  スプ−ン     初令から40グラムまで、サイズにあったスプ−ンを持ってます。 

  箸         お箸は色々と便利です。 ちょっとましな弁当の丸い箸を使っています。

  歯ブラシ筆    瓶やケ-スを洗うのに便利です。 これは廃品利用ですね。
            オガ粉をはらって、ティッシュで拭いて水洗いすると、洗いやすいです。
            庭の無いマンションですから。 震災の知恵ですかね。

  金魚の網    100円 洗った瓶などの木屑を排水溝に流さないように、網でこします。
            よくオガ粉で配水管が詰まると言う事故を聞きます。 詰まると高くつきます。

  筒スコップ    瓶にマットを入れるのにもってこいです。大中小セットで買いました。

  コバエとり    パチッと気持ちがいいです。 

  卵用容器    バイオ系に使うらしいです。 いただきものです。 便利です。

  フライ返し    100円です。 首を曲げて菌床詰めに使っています。

  パン切り     100円です。 何でも切ってます。

  トレイ       この手のトレイは何をするにも便利です。 もちろん100円

 4.幼虫用用品 ムニムニ幼虫

  7年ほど前のクワガタ飼育当初は、いろいろな空き瓶を集めて使っていましたが、サイズが
  バラバラだと、管理がしにくいです。 最近は、できるだけ定型の瓶を使用するようにしています。
  アンタエウスに限って言えば、底面積の広いことが有効と思ってますので、できるだけ太い瓶が
  望ましいと思っています。 令によってもちろんサイズを変えています。

  薬局で売っている通気テ-プは、便利です。 これは色々な種類が売ってますね。 
  その他、菌床の消毒用エタノ−ル 添加物としての味の素・フスマ・薄力粉など。
  


 5.材・マット・菌床
  産卵木    やはり聞くところによると霊芝材が、ダントツの実績のようです。
           私は、コナラ・クヌギの普通の材を使用しています。 少し埋め込んで蒸らすと、
           そこそこ産みます。
  産卵マット  Zマットが良いと聞きます。 次いで各社かせ出ているアンテ専用マットのよう
           ですね。 私はクヌギ粉砕マットの自作発酵マットを使用しています。 
           幼虫が余らない程度にそこそこ産みます。
  幼虫マット  私はクヌギ粉砕マットの自作発酵マットを使用しています。
           ギネスはでませんが70mm後半位に、そこそこ大きくなります。
  菌   床   やはり人気の高いものは、それなりに実績も良いようです。 
           いろいろ時々試してますが、何せ常温飼育ですのでアンテの場合は菌床のもち
           が、問題となりますね。 今年も調べてみます。


120cmラックに冬期はビニ-ルをはり温室に夏季は、ビニ-ルを丸めて全開放にしてます。
アチコチに温度計を、そしてサ−モ-センサ-は落ちないように紐で括ってます。
01年〜02年は加温しませんでした。 マンションなのであまり結果はかわりませんでした(笑)

01


 ◆私のアンタエウスの飼育基本◆


 飼育している以上、「多産」させ「ギネス」を狙うといった飼育がクワガタ飼育の普通の姿です。  
 私は、ここ数年あまりそういった方向で飼育していません。  できれば大きいに越したことは、
 ないですが、自分なりのこの趣味にかける情熱と手間と経費と楽しみ方から、気楽に観察する
 ことにしています。 長さより太さ・丸さ・顎の太さなどをアンテに要求していますね。
 私は「世に言うオオクワブリ−ダ−」ではないですね。
 ですから、エアコンでの管理はしていません。 冬期の保温も園芸ヒ−タ−で行っていますが、
 マンションなので割とあたたかく極力使用をしていません。
 電気代をケチッてるわけですね(笑)  ただ、観察することに重きを置いていますし、生態を知る
 事での少しの工夫で、ギネスは無理ですが、そこそこの個体にすることも可能です。
 他人の好みや風潮は、別として自分なりの「好きなカタチ」にこだわっているのかもしれません。
 こういう事に自分自身、楽しみを見出しているのだと思います。  

 累代をする楽しみといった事を気楽に楽しんでいるわけですね。 
 といっても手作りマットの手間と時間とマットの詰め替えの面倒くささは、市販菌糸瓶の交換とは
 違い、体力も手間もかかります。 (菌床ブロックは多少面倒ですね。)
 でも、自分の作ったマットや水冷だとかの原始的な飼料や環境作りは、とても楽しいものです。
 こういったわけで、多産してもらっても、管理できないし、程よい数ってのが自分なりに希少さが
 あって大事にできます。 
 せっかく生きているのだからちゃんと管理したいものですから・・・・・・


 とまぁ、こういった状態で飼育していますと、驚くほど大きな個体は羽化しませんが、NE・ブ−タン
 のヒマラヤ系で80mmを筆頭に完品では78mm程度はそれなりに羽化させることも可能です。 
 ただこの飼育法は、各ステ−ジが何月で過ごせるか、その年の気候などが大変左右します。
 だから飼いすぎる事も無く、可愛い程度に飼えるのだと思いますね。
  


f ではではイロイロ測ろう

 通常羽化した虫を測るには、「ノギス」を使用しますね。 デジタル式は3000円位しますが
 写真で紹介する場合には便利です。 ただ普通に測るには普通のノギスで充分でありコンテ
 ストなどは「デジタル不可」というのもありますね。 細工しやすいからかもしれませんが、パソ
 コンがここまで普及して画像加工ソフトも安くていいものがあります。
 専門の方に言わせると「素人でもどないでも加工できますよ(爆)」と言ってました。
 私は、一応両方とも持ってます。 (アホらしくて画像トリック加工なんかしてませんよ(^。^))

             ブ−タンノギス                   
 

                80mmはかり                      

 これはオリジナルのつまらないモノをご紹介します。 
 以前からありましたが馬鹿らしくて(笑) 掲載しませんでした。 さてそれは、私が使用して
 いる「ものさし」です。
 材質はタバコの厚紙です。 かなり前から使ってますがではでは何に使うのか?
 人工蛹室で羽化した際に、すぐに取り手にとり出せないし、ケ−スやオアシスの縁が邪魔
 でノギス等が入らないまた遠方から測ると、遠近感の違いで誤差がでる。
 この時に、接触させても傷がつかない素材ということで、ちょっと厚手の紙です。

 状況により2種類あります。 右の虫のセンタ−を 真上からあてて測るものとノギスのよう
 に端から端をはさむタイプとあります。 
 もちろん面倒なので目盛りを書いてまでmm単位のキッチリ計測を、しようなどと思いませ
 ん。 このはかりの幅は、
「80mm」きっかりです。
 もう大きさがよくわかんなくなってきてますので、時々使っています。
 80mmを越えるのか、70mmのどの程度後半なのかという「見切り用」目安です。

 羽化直後のサイズの目安ですね。 顎を閉めると開くとの点を考慮してみて、これより小さい
 と、縮むのでもちろん、大きくなるわけがありません。
 これを越えても縮むのでまだわかりません。

 しかし無理やり出したりして符節を痛めたり、ちょっと気になるのにほっとくのも何ですので
 状況に応じて、どちらかの紙はかりをあてて、納得します。 あとは固まるまであまりにイジラ
 ない方がいいですしね。
 あと羽化後は、からだをよじったりしますので、ノギスも当てにくいですね。 
 上から押さえにくいし。クリアシ−ルドとかいう透明の蓋みたいなのにのっけて、蓋の下に
 ノギスをおいて、蓋をずらして測ると虫を傷つけずに便利です。
 そんなに嫌がりませんので、測りやすいです。 写真は光って撮れませんけど・・・・・・

                

 幼虫の秤に関しては、タニタ製のデジタルを持ってますが、かなり高価なので、(購入時は
 虫自体が高価だったのでそんなに高価だと感じなかった良き時代です。)
 アンタエウスに限っていえば43.6gの小数点以下は必要ないかと思います。 となれば同じ
 有名ブランド・タニタ製で3000円程度で買えますので12000円程度のお買い得です。
 なぜ小数点以下は要らないか? アンテは糞を大量に体内保有しています。 また体重の
 上下が激しく3g程度でも平気で数日で変化します。 学術的デ−タをとるのならいざしらず
 普通の管理目的なら3000円ので充分ですね(笑)  反面オオクワはシビアです。
 浮いたお金で、カッコいい成虫が買えちゃうご時世ですので、聞かれたら最近は安い秤を
 お勧めしています。 しかしながら道具に凝るというのも「男の性」ですわね。
 


                              

このホ−ムペ−ジで報告していることは、全く私の個人的な意見であり
違う環境のもとで飼育された場合に起きた不具合などの責任は、一切
負いかねます。