錦秋の津軽





八甲田山麓


八甲田山連峰の裾を通る

 城ケ倉大橋付近の

 錦織り成す光景は雄大だ。

今が盛りの紅葉。

 ブナ、ヤマウルシ、

 ダケカンバ等が一斉に

 色付いた。

 標高900m

城ケ倉大橋より

 120m直下の城ケ倉渓流

 から吹き上げる風は頬を

 さす。

300年の歴史がある酸ヶ湯温泉。

 木造の建物は旅館部と湯治部を

 合わせ持つ一軒宿。

 数名がここから登山をしていた。

 風が強い。雲が流れ光の変化で

 紅葉の綾が面白い。




奥入瀬渓谷

住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半
   -- 大町桂月 --


奥入瀬川は十和田湖から流れ出る唯一の川。石ヶ戸から3時間かけて子の口まで、奥入瀬川を遡上した。水量が多く渓流の周囲はブナ、カエデなどの原生林となっている。途中に銚子大滝、雲井、双竜などの滝とあわせ、見事な渓流美を作り出している。紅葉には少し早かったが、ヤマウルシやミズナラが所々に紅葉していた。

午前6時30分
午後0時05分


地元では有名な画家が描いている









十和田湖  
山は富士山、湖は十和田湖、広い世界に一つずつ
                  -- 大町桂月 --


十和田湖は秋田と青森の二県を境にしている。十和田火山の噴火で形成された二重
 カルデラ湖。湖水面の海抜は401m。周囲59.7km、車で一周すれば、約1時間半
 ほどである。









十二湖
  
山の中 三十三湖 紅葉かな
-- 大町桂月 --



十二湖の由来
十二湖は、約280年前の地震による山崩れによって出来た
山中湖沼群です。実際には大小三十三個の湖沼が連珠にように
分布していますが、海抜940mの崩山から十二の湖沼が
展望できることから、十二湖といわれるようになりました。
--- 青森県営林署 ---

ここは白神山地の一角を占め、世界自然遺産に指定されている。







大町桂月 (おおまちけいげつ)  1869年 〜 1925年
「鉄脚居士」の戒名にあるように旅を愛した。1908年(明治41年)雑誌「太陽」の
 仕事のため初めて十和田湖を訪れた。東京大学国文科在学中から新体詩や
 文芸評論を書き、その美文は人々の注目を集めた。卒業後は中学教師や
 出版社に勤めながら、全国を旅して書いた紀行文が多く残されている。また、
 登山家としても知られている。 




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