お姫様とお嬢様
/1
その日は、優雅な朝だった。
日曜だというのに、珍しく早起きした兄さん。
食後のお茶会での雑談で、琥珀と結託して兄さんに勝利。
―――今日の紅茶は格別に美味しくて、なんだか良い日になりそうな予感がした。
そして、勝利称えるように、お茶会の終了を合図を告げる午前九時の時計の鐘が鳴る。
それを合図に、兄さんはよろよろと席を立った。
「兄さん、今日のご予定は?」
「ああ、ちょっと出かけてくるよ。帰りは―――そうだな、夕方過ぎると思う」
その言葉に、私は猛烈に嫌な予感がした。
「‥‥もしかして、またあの人と出かけるのですか?」
「―――あの人? アルクェイドのことか?」
こくり、と私は首を縦に振った。
「いや、今日は違うよ。有彦と約束があるんだ」
今日は? という言葉に引っかかりを覚えつつも、どこと無くホッとした自分がいた。
有彦さん‥‥兄さんの友人の乾さんは、中々良い方で、何度かこの家にも遊びに来られたことがある。
うん、兄さんと過ごせないのは残念だけど、乾さんと出かけるのならば問題はないではないか。
「っと、そろそろ出るよ。行って来ます」
「はい、行ってらっしゃいませ兄さん。乾さんに宜しくお伝えくださいね」
「―――ああ、一応言っとくよ」
なぜか、渋い顔をしつつ出ていった兄さんを見送って、再び紅茶に口をつけた。
ふと、翡翠が部屋から居なくなっていたが、入り口まで兄さんを見送りにいったのだろう。
メイドとしては当然なのだが、あの忠実さと献身さには、時折関心すらする。
私も見習うべきだろうか、と考えて即座に却下した。
たぶん、私には似合わないし、性に合わないだろう。
などと、思考に耽っていると、
「あらあら、秋葉さま。振られちゃいましたね」
脇で待機していた、琥珀がようやく口を開いた―――、と思ったらこれだ。
「別に‥‥兄さんにも兄さんの予定があるんです。仕方ないじゃない」
なんとなく、これもふてくされた物言いになってしまい、琥珀に苦笑される。
けどれど、これでまるまる日曜の予定が空いてしまった。
さて、今日はいい天気だし、屋敷の庭を歩くのも悪くないかな―――。
窓の向こうは、バルコニーになっている。
見上げれば、雲ひとつない、青いペンキをぶちまけたような空。
けれど、日差しはやわらかで、開いた窓からの風は涼しかった。
「ほら、絶好のお散歩日和――――」
―――ちょっと待て。
いつの間に、窓を開いたのだろうか、私は?
基本的に、このリビングは空調が効いているので掃除や、バルコニーに出る時以外では滅多に開くことはない。先ほどのお茶会でも、開いていなかったはず。
―――と、思案している私に、何とも能天気な声が開いた窓の外から聞こえた。
「やっほー」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
窓から、まるで猫のようにするりと入りこんできた事実と、その人物に2度絶句する。
肩口までの金の髪に白い服。細く長い眉と赤い目が、能天気そうな顔でひょっこりと私を覗いた。
「ん? どうしたの妹」
「―――――――――――い」
「おーい、妹ー?」
「い―――、妹って言わないでくださいと、何度言ったら分かるんですか!?」
やっとの事で、それだけの事が口から出た。
突然上げた自分でもビックリするような大声に怯みもせず、何が可笑しいのか笑っている目の前の人物。
初対面ではない。この人は兄さんの知り合いのアルクェイドさん。
その、私は、認めてはいないのだけれど‥‥兄さんの、恋人、だとか。
「ねぇ、志貴いる?」
「――――いませんっ。兄さんなら出かけました」
だから、さっさと帰ってください。
「そっか。じゃあ、志貴が帰ってくるまで待ってようかな」
「‥‥兄さん、夕方過ぎまで帰ってこないそうですから、一度出直されてはどうですか?」
もちろん、彼女が帰った後は屋敷中の扉と窓を施錠して、入れないようにするつもりだけど。
「んー、いいや。めんどうだし。妹、ヒマなんでしょ? 何かして遊ぼうよ」
「くっ‥‥あのですね、毎回申し上げてるのですけど、妹、って言わないでください。私は貴方の妹じゃありませんっ!」
「いいじゃん。志貴の妹なら、わたしの妹でもあるわけだし」
「ど、どういう意味ですかっ!」
「そのままの意味だけど? あ、お姉さんって呼んでもいいわよ」
にこー、と微笑む彼女に、思わず頭に血が上る。
だって、それは、つまるところ―――。
「み、認めません。兄さんは遠野家の長男なのですから、貴方のようなどこの馬の骨とも知れない方に、兄さんは渡しませんっ!」
「別に妹が認めてくれなくても良いけど。この国の制度では成人同士なら本人同士の承諾があればいいって言うし」
「〜〜〜〜〜〜〜っ!」
ああ、もう。
この人は―――っ!
「で、ヒマなんでしょ? 遊ぼうよ」
「ヒマじゃありません。私は遠野家の当主として山のようにやるべき事があるのですっ」
「ふーん、でもお散歩はするんだ?」
「――――なっ!?」
「だって、きって言ってたでしょ? 『絶好のお散歩日和』って」
「うっ‥‥」
見栄と嘘で塗り固められた防御壁は、あっさりと崩れた。
迂闊―――、呟きすら聞こえていたのか。
「とにかく、私は貴方に付き合ってる時間はありませんっ」
「なによー、せっかく妹と遊ぼうと思って、色々持ってきたのに。妹って最近の電子ゲーム嫌いなんだよね? ボードゲームなんかどうかな?」
どこに隠し持っていたのか。
色々と入ってそうな紙袋から、トランプやらチェス番やら人生ゲームが飛び出した。
―――あれ?
ちょっと待て、何か矛盾してる。
「遊びません。というか、私と遊びに来たって言いましたけど、兄さんに会いに来たんじゃないんですか?」
「んー、今日は用事があるって前に聞いてたから、志貴と遊べないのは前もって知ってたよ。ねえねえ、サイコロ忘れちゃったんだけど、妹の家にある?」
「じゃあ、一体――――、貴方は何をしに来たんですかっ!?」
「言ってるじゃない。ヒマだから、妹と遊びにきたのー」
その言葉に、限界を迎えて。
ぶちり、と、私の堪忍袋だか頭の血管だか理性だかが、キレた。
「こ、この、大馬鹿猫おんなーーーーーーっ!!!」
屋敷全体が震えるほど上げた、私の声に、彼女は何が可笑しいのかニコニコと笑っている。
「あ、何? 鬼ごっこ? 妹が鬼? あははー、なんかピッタリ―――」
と、言いつつ逃げ出した彼女を、慎みを忘れて、ただがむしゃらに追いかけた。
リビンクを飛び出し、
「待ちなさい―――っ!!」
「あははははーっ」
屋敷の廊下を縦横無尽に駈け回り、
「この、馬鹿ねこ――っ! 今日という今日は灰にして差し上げますわっ!」
「廊下は走っちゃダメって教わらなかったっけ―――?」
部屋を通って、
「二度と兄さん、いえ、この屋敷に近寄れないように、コンクリに固めて沈めてやるっっ!!」
「おっとっと、メイドさんごめんねー」
窓を抜け、
「この、待ちなさいって言ってるのが分からないんですか―――っ!?」
「鬼ごっこは止まったら負けちゃうじゃない。だから待たない――っ」
屋根を昇り、
「ふふふ、この私から逃げられると思っているのですか‥‥?」
「どうでも良いけど、妹。髪の毛赤くなってるよ」
謎の地下王国へ浸入し、
「待ちなさ――って、ここは何処なのよっ!?」
「ニャハハハーッ! 総員騎乗、ねこじゃらしを執れ! いざ征かん、猫ヶ原の闘いへ!」
追い掛け回した。
「い、いい加減に――――っ」
「にゃははーっ」
「‥‥止めなくていいんですか、姉さん?」
「え? せっかく楽しそうなのに、そんなヤボなことできませんよ」
「楽しそう、ですか?」
「ええ、とっても」
走る、走る、走る、走る、走る――――。
だが、一向に追いつけない。相手との差は、常に一定の距離が開いている。
実力が拮抗しているのではない、彼女が手加減をして距離を一定に調整しているのだ。
その証拠に、彼女は笑顔で逃げ回り、私は息が切れかけていた。
遠野の血を発現し、人間のポンテシャルをはるかに上回ってる私が、この体たらく。
加えて言うなら、彼女は走るわけでもなく、ただ散歩するかのように優雅に歩いているだけなのに。
ああ、迂闊‥‥忘れていた。彼女は、生粋の吸血鬼の王で、体力的にも怪物だったのだ―――。
「―――なんで、私が、こんな、目にっ」
「追っかけてるのは妹じゃない―――っ」
ああ、もう。
どんなに頑張っても追いつけそうにない。
怒りが急速的に冷め、疲労感が押し寄せてくる。
もうダメだ、1歩も歩けない――――。
がくり、とへたり込んだ私を確認して、彼女は足を止めてゆっくりと引き返してくる。
「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ」
「あれ、もうおしまい? 妹ってば、ちょっと運動不足なんじゃない?」
「はぁ‥‥あ、貴方なんかと‥‥い、一緒にしないで、くだ、さい‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥」
呼吸が整わない。汗が吹き出る。膝なんかもう爆笑して立っていられない。
まったく、なんで、折角の日曜日に、こんなこと、やってるのか。
ふ、ふふふふふふふ‥‥。
「ちょっと―――妹、大丈夫?」
もう、笑う以外に何ができるって言うんだ―――――。
彼女の心配をよそに、笑い続ける私。
「あらら、何だか楽しそうですね。でも、お昼のご用意ができましたよー」
不意に、何時の間にかやってきた琥珀の声。
昼食―――ということは、私達は2時間以上走りまわっていたということになる。
我ながら呆れてしまった、これでは遊びたい盛りの子供ではないか。
「あらあら、秋葉さま汗だくですね。すぐにお風呂の用意もしますからちょっとお待ちください」
「ええ、お願い」
「それと、アルクェイドさんの分もお昼ご用意しましたけど、如何です?」
「え、わたし?」
はい、と頷く琥珀に目を丸くする彼女。
だけど、驚きから徐々に笑顔に変わって、
「うん―――じゃあ、いただきます」
/2
昼食が終る頃には、湯上りの体も冷め、そのままリビングでお茶をしていた。
「うん、美味しかったよ」
「あはっ、気に入って頂けて嬉しいです」
毎日のように食べているから忘れているが、琥珀の料理は一流以上だ。
味に関しても、栄養に関しても料理人と栄養士が裸足で逃げ出すくらいの。
はじめて食べた人なら、驚きもひとしおだろう。
「ええ、琥珀の料理は遠野家専属なだけあって一流ですから」
「うんうん、私、琥珀の料理は2番目に好きになっちゃったな」
「へぇ‥‥1番は誰なのかしら?」
これは驚いた。
私はどんな一流のレストランよりも、琥珀の料理が勝ってるの思ってるからだ。
「えっとね、志貴の料理」
「‥‥は?」
志貴。へぇ、志貴さんという名料理人がいるのですか。
そういえば私の兄も志貴という名前なんですよ。
これは偶然―――なわけない。
「兄さんの、料理?」
「うん。ときどき志貴が作ってくれる料理が一番好き」
うらやましい――――ではなくて。
兄さんは、そんなに料理が上手かったのだろうか?
そういえば、有間家で暮らしていたのたがら料理ができても不思議ではないではないか。
そんな、小さなショックを受けていると、琥珀が耳打ちしてくる。
「(秋葉さま、これはアレですよ。愛情は最大のエッセンスとかいう―――)」
「(ああ、なるほど‥‥)」
恋人の手料理が一番、という乙女心は分からなくもない。
「そういえば、妹は料理しないの?」
「う‥‥わ、私は遠野家の当主なのですから、そのようなことはしませんっ。大体、貴方のほうはどうなんですか!?」
「ははぁ、さてはその反応。しないんじゃなくて、できないのね」
「うぐ――――」
「でも、私もあんまり上手くないよ。前に一度作ってみたけど、全然ダメだった」
あ、ちょっぴり親近感がわいた。
「でも、志貴にいつか『美味しい』って言ってもらえる料理が作りたいな。だって、女は料理の1つくらいできないとお嫁にも行けないし婿も取れないって言うし」
グサリ、と私の心臓に冷たいナイフが刺さる。
時代錯誤な何かの受け売りな台詞だが―――屋敷も、自分自身ですら時代錯誤な私には、これ以上ない致命傷が走った。
見れば、待機していた翡翠も何やら胸を押さえて苦しそうにしている。
琥珀は、それらを見て苦笑していた。
「だからさ、琥珀に料理教えてもらいたいな――――って、皆どうしたの?」
/3
傷から立ち直ったのはしばらくしてだった。
翡翠も琥珀も、仕事に戻った為、リビングには私と彼女が残される。
ちく、たく、ちく、たく、ちく、たく――――。
時計の針が時を刻む音。
私達は、無言で向かい合いながら紅茶を飲む。
沈黙、元々親しいという間柄ではない。会話が尽きたのはむしろ当然だし、
そもそも犬猿の仲―――でありたいのだが、こちらが嫌っていても向こうは、なんだか好意的なのが、余計始末に負えなかったりする。
ちく、たく、ちく、たく、ちく、たく――――。
長い静寂だった。
不意に、それが彼女の声によって崩れる。
「ねぇ。わたしと、妹って良く似てると思わない?」
「は?」
まったくの不意打ちだった。
何、誰と誰が似ているっていうのか―――?
「だってさ、まったく反対な所と、凄く良く似ている所が多いじゃない。まったく反対ってことは、鏡みたいに反転してるようなものだし。わたしと妹って外見はまったく似てない双子みたいだと思うんだ」
血を吸わない吸血鬼。
血を吸う人間。
肩口までの金髪。
腰まで伸びた黒髪。
滅んだ朱い記憶。
狂った朱い血族。
氷のように冷たくて、日向のような二律相反。
じくり、と染み渡るような2つのイメージ。
ああ、確かに。
言ってみれば、私達はよく似ている――――。
故に、私達は、同じ彼に恋慕を抱いたのかもしれない。
「だから‥‥ってわけじゃないけど。わたしはね、妹と仲良くしたいな」
「‥‥兄さんに、言われたのですか?」
私は知ってる。自分がこの人にどれだけ邪魔者扱いしているか。
誰が好き好んで、こんな可愛くない邪魔者に好意をいだくというのか。
けれど、兄さんなら言いかねない、何であれ、争い事は嫌う性質なのだ。
「ううん、違うよ。志貴はむしろ、何もしないで欲しかったみたい。わたしがここに来ようとするといい顔しないもん。だから、今日は、わたしの意思で来たんだ。」
「なんで―――」
そんなにも、幸せな笑顔を浮かべられるんですか。
私と貴方は、1つのものを奪い合う敵同士だというのに。
色んな言葉が浮かぶ。
反論、怒り、疑問、感謝、困惑。
でも、うめくように口に出したのは、こんなありきたりな言葉だった。
「―――物好き、な」
「そうかな。わたしは妹と仲良くしたいよ。志貴の妹っていうのもあるけど、単純に、貴方と遊べたらとっても楽しそうだって思えたから―――」
そこまで、言って。
彼女は、少し俯きがちに声のトーンを落としていった。
「ダメかな? 妹は、わたしとは仲良くしたくないのかな?」
「――――――――。」
なんとなく、ここで私が肯定すれば、アルクェイドさんはもう来ない気がした。
けれど、次の日には忘れて遊びに来そうな気もした。
半々の確率。
差し出されたこの手を、1時の感情に振り回されて失うには、分が悪い賭けだ。
―――ああ、そうだ。
彼女はなんとなく、ルームメイトの羽ピンに似ているのだ。
ふわりと襲いかかる、図々しさが、特に。
「別に―――、そんなことは思ってません。ただ貴方が私の神経を逆なでにする事を言ってるだけです」
「そうなの? あははー、志貴と同じようなこと言うね、妹も」
「自覚症状がないところが、また厄介ですね」
本当、似ている。
兄さんにも。
「それから、これだけは言っておきます、妹なんて言わないでください。
私にはちゃんと、遠野秋葉っていう立派な名前があるんですから――――。」
キョトン、とした顔で私を見た後、にっこりと笑って、
「うん。じゃあ、秋葉。これからも宜しくね―――」
/4
「あ、志貴が帰ってきた」
そんな確信に満ち溢れた予言を、アルクェイドさんがつぶやいた後、門が開く音。
パタパタと、翡翠が出迎えに行った。
「んー、じゃあ、わたしそろそろ帰ろうかな」
「あら? 兄さんに会って行かれないのですか?」
「だって、志貴ったらわたしがこの家に来ると追い出そうとするんだもん」
「それは、私と仲が悪かったからでしょう? 今は少なくともいがみ合ってはいません」
「―――それは、そうだね。うん」
アルクェイドさんは、立ちあがりかけた腰をそのままソファーに下ろして、再び私と向かい合った。
出迎えた翡翠に聞いたのだろう。
どたどたと、慌てた足音を響かせて、居間に駆けこんでくる音。
いつぞやのように、顔を引きつらせた兄さんへに、
あの時は正反対の表情で、おかえりなさい、と言ったけど、
今度は―――私達は二人笑って、こう言うのだ。
「――――おかえりなさい、兄さん」
「――――おかえり、志貴」
了
◇後書き◇
このSSは2003/5/24に開催された
「おまえは素手に死んでいますか?」というSS企画に投稿したものです。
この企画は1日という限られた時間内に1本以上の小説・二次小説を書き上げて皆で投稿するというもので、最終的には参加者26人、合計投稿作品40本以上が集まりました。
一応、私は色々あって企画のスポンサー&参加者としてリアルタイムチャットに参加しましたが、後半や徹夜明けになると修羅場というか地獄の空間がそこにありました(狙ってチャット設置発案したのは私です、ゴメンナサイ)
ともあれ、大盛況で終り良かったです。
‥‥ただ、当日にはウイルス&クラスタ破損という最悪の事態になった所為か、
私は、このSSしか書けませんでした。
なかなか悔いが残る上、このSSもどうたしものやら。
プロット無し、行き当たりバッタリ、とりあえずキーボード叩いてできた文、という気が。
実は、うぐカノのリメイク除外すれば、これが今年初の私のSSだったりします。
先行き、多いに不安。
ともあれ、参加者の皆様お疲れ様でした。
主催者のふぁるむさん、こぼふさんに感謝を申し上げます。
次回、またあるのでしたらリベンジを果したいと思いますので。
‥‥このSSもいつか修正してやるっ!(カミーユ風味